長野県松本市
今までリーチできなかった若年層へ、手軽に経済的支援！総人口
235,664人
世帯数
109,190世帯
※2023年10月時点
施策名称
①まつもとマイナポイント事業②若者限定！まつもっと
マイナポイント＋（プラス）事業
実施期間
令和４年11月15日 ～ 令和５年３月15日
施策概要
マイナンバーカードの交付を受けた全ての松本市民に対し5,000円相当の自治体マイナポイントを付与する。令和４年度に19～25歳となる全ての松本市民に対して10,000円相当の自治体マイナポイントを付与する。
付与方法
単純付与型（ポイント付与元の限定なし、ポイント利用先の限定なし）
給付条件
マイナンバーカードを所有する全ての松本市民。令和４年４月１日から令和５年３月31日までの間に満年齢が19～25歳となる松本市民。
1人あたり
付与Pt
5,000ポイント/人10,000ポイント/人
定員数
236,566人16,000人
松本市としては、DX推進のためにマイナンバーカード普及促進の必要性を感じていた。
従来施策では19~25歳に向けた支援が手薄であったことを踏まえて、若年層をターゲットにした経済的支援施策を実施する必要があると以前より考えていた。
施策実施期間を経て、松本市のマイナンバーカードの交付率は19.4pt増加しました。
恒常的に実施される施策がない、19～25歳の若年層に対する経済的支援として、ターゲットを絞った施策を実施しました。
約5割の若年層が市外へ流出するため、市として実態を把握しづらいターゲットですが、 マイナンバーカードの券面情報（生年月日、住所等）から簡単に審査することができました。
市管轄の公式YouTubeチャンネルにて、自治体マイナポイント事業についてのコンテンツを配信し、施策周知を図りました。当時再生回数は1位を誇り、若者への周知に寄与しました。
市民からの質問・コメントに対して、職員がYouTubeを通して回答するなど丁寧に対応しました。
※令和４年度に自治体マイナポイントマッチングポータル事務局として提供していた実施方式を活用した施策事例です。